2011年11月23日
なるほど!徐福伝説
諸富町に「神明弁樋橋」という小さな橋があります

その橋に徐福さんの話と絵が描いてあったので
私なりに解釈したストーリーを紹介します


中国の学者であり医者であった徐福さんは
秦の始皇帝に呼ばれ
「日本に不老不死の薬があるそうやけん
お前ちょっと行ってとってこい」
と命じられました

そこで徐福さんは家族や身内や仲のよい人達
何百人とひきつれ、舟20隻で日本を目指しました

たどりついた先は今の白石あたりでしたが
着陸するのに適さなかったため
海に大きな盃を浮かべて
それが流れついた所に着陸することにしました

盃は流れ流れてエツの魚がたくさん泳ぐ
今の諸富あたりに着きました
そのあたりの部落名を「浮盃(ぶばい)」と今でも呼んでいます

陸へ上がった徐福さんは近くで手を洗いました
そのあたりの部落を「寺井津(てらいつ)」と今でも呼んでいます
(てあらい→てらい→てらいつ)

そして一行は不老不死の薬があると思われる
今の金立を目指しました
その途中で周りの住人が
通り道に千枚の布を敷いて祝福したので
そのあたりを千布(ちふ)と呼んでいます

そして金立にたどり着いた徐福さんは
「どうせ不老不死の薬なんてあるわけがない」と
一緒にやってきた家族や仲間たちと
始皇帝に縛られることもなく
幸せに暮らしましたとさ ちゃんちゃん

注)この物語は私が勝手に作った部分もあるので
うのみにしないでください

Posted by しーぼー at 17:26│Comments(0)
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